座間市/吸い込みの激しいモルタル外壁の塗装工事
★座間市 外壁塗装のご依頼★
今回は座間市 S様邸 外壁塗装のご依頼を頂きました!
S様邸は屋根の塗装とウッドデッキの改修工事も行っています。
外壁の汚れが気になっているということで今回塗装でのご検討となってようです。
施工前の状態
今回の外壁はモルタル造のリシン吹付仕上げでした。
モルタル造は表面に凸凹がついており汚れが溜まりやすく黒ずみや苔・藻などが目立ちやすくなっています。
↓特に水切り上部等はモルタルが水を吸い上げやすく吸水している為、塗膜での保護が必要となります
サイディングボード等の乾式工法(生産されたボード等を貼り付ける工法)の住宅には水切りと外壁との隙間に1cm程度の隙間が設けられていますがモルタル等の湿式工法(現場で作り上げていく工法)にはその隙間が無い為、水切りに滞留した雨水を吸い込んでしまいます。今回はひび割れなども少ない事から浸透性・密着性のあるシーラー系の下塗り材でのご提案をさせて頂きました。
↓微細なひび割れ箇所が見られました。
この程度なら心配ないですが今後広がらないためにも補修を行ってからの塗装になります
外壁塗装
高圧洗浄を行い、下塗り→中塗り→上塗りの3工程です。
↑高圧洗浄は塗料の密着性をあげるためにもとても重要な工程です。
モルタル外壁だと洗浄しただけでも黒ずみやコケなどが落ちて見た目も綺麗になります。
↑今回は浸透性のよい下塗り材を採用
水の吸い込みをしっかりと防ぎ中塗り、上塗りに進みます。
付帯部の塗装
↑その他付帯部の塗装作業です
ケレン作業とは鉄部塗装の前に錆や汚れ、前回の塗料などを落とし平らにすることで塗装の仕上がりがよくなります。この作業を怠ると塗装がすぐに剥がれてきたり、見た目がボコボコになったりするので丁寧に手を抜かず仕上げます。
こういった下処理を手を抜かずしっかりやるのが重要!
お客様には見えないところですが数年後に違いが出てきてしまうのです。
↑バルコニーのトップコート塗装です。
表面の防水層、長年の雨風にさらされて汚れが蓄積していました。本来なら5年に1度メンテナンスが推奨されています。
とはいっても中々その頻度で塗装するのは大変なので今回のように外壁塗装のタイミングでまとめてやることをおすすめ♪
↑玄関前にある門塀も綺麗になりました。
帰ってきてまず目に入る門塀
黒ずみを気にされていたので大分印象が変わったのではないでしょうか(^^)
さいごに
~最後に施主様と一緒に点検し完工となります~
この度は暮らしUPにお任せして頂き誠にありがとうございました!外壁の色、とてもかっこよくて社内でも人気の仕上がりでした♪今回のお色はご夫婦で色々相談されて決めたお色だと聞いています。付帯部の白にあった素敵なお家になったのではないでしょうか。
施工して終了ではなくここからが本当のお付き合いだと考えています。 2年毎に定期点検を行い、状態を確認させて頂きますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 もちろん!点検を待たずとも、何かありましたらご連絡下さい!
下塗り | マルチ浸透シール |
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中塗り | ラジセラプロ PX-758 |
上塗り | ラジセラプロ PX-758 |
外壁出隅部 | ラジセラプロ PX-732 |