- ホーム
- ブログ
- 外壁・屋根工事コラム
- 戸建ての外壁で苔が付きやすい場所とその原因!対処法まで
戸建ての外壁で苔が付きやすい場所とその原因!対処法まで
-
2023年8月29日
この記事の目次
戸建ての外壁で苔が付きやすい場所とその原因
戸建ての外壁は、季節や気候によってさまざまな問題に直面することがあります。その中でも、外壁に苔(こけ)が付きやすい場所があります。苔は湿度の高い場所や日陰、風通しが悪い場所などで繁茂しやすく、見た目を損ねることがあります。今回は、そんな苔が付きやすい場所とその原因について紹介します。
日陰側の外壁
外壁が直射日光が当たらない日陰側は、湿気がたまりやすい傾向があります。太陽の光が当たらないために乾燥が難しく、湿度が高まります。そのため、苔の発生が多くなる可能性があります。風通しの悪い場所
風通しが悪い場所も苔が生えやすいです。風があまり通らないと、湿気がたまりやすくなります。例えば、建物の周囲に高い壁や樹木がある場所などがこれに該当します。雨のかからない場所
雨があまりかからない場所も、湿度が高まりやすくなるポイントです。雨が降らないために地面や壁が乾かないため、湿気がたまりやすいと言えます。屋根の軒先や窓周り
屋根の軒先や窓周りは、雨の飛び散りが少なく、湿度が高まることがあります。これらの部分は雨の影響を受けにくいため、湿気がたまりやすい箇所と言えます。排水の悪い場所
雨水や水が滞りやすい場所も、湿度が高まりやすいポイントです。水が溜まると乾燥が難しく、湿度が上がりやすいため、ここでも苔が発生しやすくなります。対策としてのメンテナンス
これらの場所で苔が発生しないようにするためには、定期的なメンテナンスが大切です。外壁の清掃や風通しの確保、水の滞りを防ぐ対策などが有効です。また、適切な外壁材や塗装を選ぶことも苔の発生を防ぐポイントです。まとめ
戸建ての外壁で苔が付きやすい場所は、湿度や日光の影響などが関係しています。定期的なメンテナンスや対策を行うことで、美しい外観を保ちながら、苔の発生を予防することができます。外壁の状態をチェックし、適切なケアを行いましょう。
効果的な対処法
戸建ての外壁についた苔は、見た目を損ねるだけでなく、滑りやすくなる危険もあるため、できるだけ早い対処がおすすめです。ここでは、苔が気になっている方への効果的な対処法をご紹介します。1. 定期的な掃除と洗浄
外壁についた苔を放置せず、定期的な掃除と洗浄を行いましょう。柔らかいブラシや水を使って優しくこすり洗いすることで、苔を取り除くことができます。ただし、力を入れすぎないよう注意しましょう。2. プロの清掃を検討
苔が広範囲に広がっている場合や、自分での清掃が難しい場合は、プロの清掃業者に依頼することも一つの方法です。専用の洗浄剤や機器を使って、効果的に苔を取り除いてくれます。3. 風通しの確保
風通しの悪い場所は湿度が高まり、苔が生えやすくなります。樹木や障害物を適切に整理し、風が通りやすい環境を作ることで、湿度の低下と共に苔の発生を防ぐことができます。4. 外壁材や塗装の選定
外壁材や塗装を選ぶ際には、苔の発生を抑える特性を持つものを選ぶことが重要です。耐久性や撥水性が高い材料や塗料を選ぶことで、苔の付着を減少させることができます。ラジカル制御型と記載されている塗料を選ぶのが良いでしょう。
5. 防藻・防カビ処理の施工
専用の防藻・防カビ剤を外壁に施工することで、苔の発生を予防することができます。定期的に施工することで、長期的な効果を期待できます。6. 良好な通気と日光の取り入れ
日光と風の通り道を確保することで、外壁の乾燥を促進し、湿度を低く保つことができます。これによって、苔の発生を防ぐことができます。7. アフターケアの徹底
一度苔を取り除いた後も、定期的なメンテナンスやケアが大切です。外壁の状態を定期的にチェックし、必要に応じて対処することで、苔の再発を防ぐことができます。戸建ての外壁で苔が気になる方は、これらの対処法を試してみることで、美しい外観を保ちながら苔の発生を防ぐことができます。状況に合った方法を選び、早めの対応を心がけましょう。
人気の記事
-
間違い探しチラシ~答え~
-
外壁塗装の現地調査とは?
-
外壁のクリヤー塗装:メリット、デメリット、工程、適用できない外壁とは? – 相模原市「暮らしUP」
-
相模原での外壁塗装、外壁リフォーム、屋根工事の全てを知る
カテゴリー
最新記事
-
チョーキング現象とは
-
愛犬と楽しむフロアコーティング🐶
-
【外壁・屋根】建築塗装用語集
-
間違い探しチラシ~答え~
月別記事
-
工事後の清掃🧹✨
-
UVプロテクトクリヤー
-
ドローンで屋根の調査
-
相模原市 外壁塗装業者の選ぶポイント
-
間違い探しチラシ~答え~
-
外壁塗装の現地調査とは?