
多重ラジカル制御型「ラジセラプロ」
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2022年10月17日
まず外壁は何故傷むのか
色々な理由がありますが皆様はチョーキングという現象をご存じでしょうか?
チョーキングとは・・・
外壁を直接手で触った時に白い粉みたいなものが付く現象です。
これが出ると塗膜としての効果は切れており塗り替えの時期というわけです。
チョーキングが起こる原因は塗料に含まれている顔料が紫外線等をあび接触すると出てくるというわけです。
このチョーキングを抑える塗料が
「ラジカル制御型」とよばれるものです。
「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子をいいます。
つまり、ラジカル制御型塗料とは「ラジカル」の発生を可能な限り抑える効果があり、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料です。
5つのステージコントロール技術でラジカルを制御
①他のラジカル制御型の塗料よりも「ラジセラプロ」は厚い多重構造無機バリア層で表面をコートしてくれるので紫外線の侵入を防ぎます
②発生してしまったラジカルも厚いバリア層に封じ込め増殖を抑制
③紫外線吸収剤(UVA)が紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出
④光安定剤(HALS)が発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制
⑤樹脂にはガラス材と同じ珪石(けいせき)を原料とする紫外線に強い合成樹脂を採用
従来のラジカル制御型塗料ですとバリア層が薄いため効果は見られるものの完全には封じ込めず樹脂に含まれる有機質を破壊
ラジセラプロの厚い多重構造無機バリア層は、発生してしまったラジカルをバリア層内に封じ込め増殖を抑制し樹脂に含まれている有機質を守ります。
これらの事を踏まえて
ラジセラプロは高い耐候性が期待でき長期にわたり美観性を保持することが可能です。
期待できる耐用年数
立地条件や周辺環境などで前後はありますが
メーカーさん曰く15年~18年はきた期待できるとの事です。
15年以上持つとなれば人生を通してご自宅にかけるメンテナンス費用を抑える事ができるので結果的に安くなる=コストパフォーマンスが良いと私は思います。
例えば今後あと30年、何回塗り替えのメンテナンスをしますか?
耐用年数の低い低いウレタン樹脂塗料で塗装した場合、7年程で次の塗り替え時期に入りますので約4.3回も塗り替えしないといけない計算になります。
ではラジセラプロの場合は期待耐用年数が15~18年なので1.7回(約2回)のメンテナンスで良いということになりますね。
足場代も1回に15万程かかるとしたら4回で60万・・!
この機会に長期的にみたライフプランをご検討していただけると
大切なご自宅のために必要な工事がわかってくると思います(^^)
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